ガールズケイリン新設GIの開催場が決定 ~第1回オールガールズクラシック~
ガールズケイリンは22年に10周年を迎えたことを機に、新コンセプトを「プロスポーツ競技のまんなかへ」とし、ガールズグランプリを頂点とした新たなレース体系を構築し、23年度からGIトーナメントを新設することとなった。そのガールズケイリンの新設GI『2023年度第1回オールガールズクラシック』の開催場が、第143回競輪最高会議(23年1月26日開催 会長=大野元裕・公益社団法人全国競輪施行者協議会会長 議長=笹部 俊雄・公益財団法人JKA会長)において決定した。
23年10月2日~4日に松戸競輪場でナイター開催にて実施される。
オールガールズクラシックは、女子GIトーナメントの中で最も格式あるレースとして位置付けられ、選考により選抜された42選手(補欠3名)により「6レース制×1トーナメント」で実施される。(併せて、同開催において、あっせん選手による「2レース制×3トーナメント」を実施し、女子選手(計84名)のみで実施される唯一の開催となる)。なお、オールガールズクラシック(6レース制×1トーナメント)の優勝者には、ガールズグランプリの出場権が付与される。
オールガールズクラシックの出場選手は、①ガールズグランプリ2022で1~3位となった者②選手選考対象期間において2か月以上JCFトラック種目強化指定(A)に所属した者(23年1月~23年6月の選考期間の平均競走得点が上位20位以内の者)③選考用賞金獲得額上位者(同額の場合は選考期間における平均競走得点上位者)で、トーナメントの初日に行われる特別選抜レース「ティアラカップ」出場選手は①ガールズグランプリ2022で1~3位となった者②選考用賞金獲得額上位者から選ばれる。
ちなみに、新設されたガールズGIは、岸和田競輪場で6月13日~15日に実施される「第1回パールカップ」(第74回高松宮記念杯と併催)、「第1回オールガールズクラシック」、小倉競輪場で11月21日~23日に実施される「第1回競輪祭女子王座戦」(第65回朝日新聞社杯競輪祭と併催)。