2023年競輪優秀選手表彰式典
都内で4年ぶりの表彰式典
東京都港区のザ・プリンスタワー東京にて「2023年競輪優秀選手表彰式典」が、2月14日に関係者、ファン、およそ300人が出席して行われた。コロナ禍の影響もあり、彬子女王殿下のご臨席のもと、表彰式典は20年以来、4年ぶりとなった。2度目の最優秀選手賞に輝いた古性優作は、「大変光栄です。これからも1走、1走、全力でファンのみなさまの期待に応えて、それを超えていきたいです」と、さらなる高みを見据えた。また、初の最優秀選手を受賞した佐藤水菜は、「この賞を励みに全力で精進してまいります」。ナショナルチームのエースでもある佐藤にとっては、五輪イヤーの今年は勝負の年。メダル獲得の期待も膨らむだけに、初受賞は大きな弾みにもなりそうだ。
なお、各賞の受賞者は以下のとおり。
【最優秀選手賞】
古性優作(大阪・100期)
佐藤水菜(神奈川・114期)
【優秀選手賞】
松浦悠士(広島・98期)、眞杉匠(栃木・113期)、山口拳矢(岐阜・117期)
児玉碧衣(福岡・108期)、梅川風子(東京・112期)
【優秀新人賞】
太田海也(岡山・121期)
吉川美穂(和歌山・120期)
【特別敢闘選手賞】
脇本雄太(福井・94期)
久米詩(静岡・116期)
【国際賞】
山崎賢人(長崎・111期)、橋本英也(岐阜・113期)、小原佑太(青森・115期)、窪木一茂(福島・119期)、中野慎詞(岩手・121期)、太田海也(岡山・121期)
太田りゆ(埼玉・112期)、梅川風子(東京・112期)、佐藤水菜(神奈川・114期)、内野艶和(福岡・120期)
【特別賞】
神山雄一郎(栃木・61期)≪通算900勝≫
【優勝記録更新選手】
坂口楓華(愛知・112期)
尾方真生(福岡・118期)≪ともに年間18V≫