明るい兆しを感じたPIST6第2戦 ~TIPSTAR DOME CHIBA~

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競技に関する様々なことを教えてくれた
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ハンドル下のカメラで臨場感ある映像を提供
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最先端の照明等で盛り上げる

 10月9日~10日にかけてTIPSTAR DOME CHIBAで開催されたPIST6第2戦。優勝は小林泰正、準優勝は山田義彦、3着は菅田壱道と実力者がしっかり結果を出した形となった。売上こそ開催2日間で7844万2500円(内1日目は5053万1300円、2日目は2791万1200円)と、開幕戦で6億2338万6700円を売り上げたことを考えると大きく下がったが、選手の表情などや最新の演出などを見ると自転車界に明るい兆しがあるように感じられた。
 
  競技への造詣が深い伊藤信は「これはタテ脚がないと無理。本当に強い人はこの競技が強い」とPIST6の特長を語ってくれた。また、「ナショナルチームは強いでしょうね。あとは(PIST6を)自転車ファンにたくさん見て貰いたい。日本でもロードレースの大会では観客が10万人を超える世界。自転車ファンの人達が見に来て、盛り上がっていけば選手の底上げにも繋がる」と自転車競技界の発展を祈っていた。

本吉慶司記者

2021年10月10日 20時53分

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