ポテンシャルの片鱗を見せる

　7月22日（金）～7月23日（土）にTIPSTAR DOME CHIBAで「PIST6 Championship 2022-23」セカンドクォーター ラウンド7が開催される。今開催は初出場組が多数参戦するが、福永大智や南潤といった活きのいい近畿の若手がタイムトライアルで好タイムを叩き出し、ポテンシャルの高さを見せ付けた。

　今回初参戦となった福永大智は「体調不良で練習があまりできていなくて、感じは悪くないけど走ってみないとわからない」と半信半疑の状態でタイムトライアルに臨んだが、結果は10.279と全体1位の数値をマークして不安を払拭した。タイムトライアル後のインタビューでは「周回中は軽く感じたが、駆けだしたら重くてこんなタイムが出ているとは思わなかったし、自分が思っている以上に悪くないのかもしれない」と好感触をつかんでいた。一気に今シリーズの主役に躍り出た若武者の走りに注目だ。
　
　主なタイムトライアルの成績は以下の通り
1位　　　福永 大智　　10.279
2位　　　南 潤　　　　10.286
3位　　　鈴木 陸来　　10.394
4位　　　遠藤 勝弥　　10.408
5位　　　望月 一成　　10.409
6位　　　伊勢崎 彰大　10.491

• 選手詳細データ

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  福永大智 選手大阪・113期