勢いに乗る若手が初Vを目指す

　10月9日（水）からTIPSTAR DOME CHIBAでPIST6 2024 10月 第2戦が開催される。優勝経験者は安倍大成と依田翔大の2名のみで実力が拮抗したシリーズだが、滝本幸正（新潟・121期）に注目する。

　8日の前検日にはタイムトライアルが行われて、滝本は10秒416で自己ベストを更新し、全体1位で通過した。

　「岐阜記念を走って7車とはレースの流れが全く違いましたね。練習は特に変わらず普段通りです。PIST6では脚はないので、ゴマかしながら走っている感じです。タイムトライアルはこれまでで1番駆け下ろし方が良かったと思う。でもタイムトライアル後にギヤ板を破損してしまって、レースには別なギヤで挑むことになると思う」

　岐阜記念では一次予選で6着に敗れるも、2日目に白星を挙げて節間3度の連対と初の記念参戦で好成績を残した。タイムトライアル後にはアクシデントに見舞われるも、タイムトライアル1位通過の意地をみせて初優勝を狙う。

• 選手詳細データ

• 
  滝本幸正 選手新潟・121期