PIST6の3月第1戦が開幕! ~TIPSTAR DOME CHIBA~

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川田真也
師弟あっせんは24年5月以来2度目で気合いが入る
師弟あっせんで気合いの入る川田真也

 3月1日(土)からTIPSTAR DOME CHIBAでPIST6 2025 3月 第1戦が開催される。3度の優勝実績を誇る雨谷一樹(栃木・96期)がシリーズリーダーを務めるシリーズ。前回2月 第1戦でその雨谷を破って久々のVを手にした神田龍(三重・105期)や、前回は初出場ながらも4連勝と衝撃的なPIST6デビューを果たした久田朔(大阪・125期)ら優勝経験者も注目を集めそうであるが、ここでは川田真也(埼玉・125期)に注目した。本格デビューした前期はチャレンジ戦で3度の優勝を手にしたが、今期に入ってからはここまで優勝がなく、本人は自身の走りについてこのように話す。

 「最近は1・2班戦に上がったときのことも考えて、内容を重視したレースをしようと思っている。先行主体に動けてはいるけど、決勝では最終バックを取るのが精いっぱいで勝ち切れていない。もう少し後ろを信頼した走りができればいいんですけどね」

 前回奈良は226着と未勝利で終わったものの、予選、準決はともに先行策に出ての2着。決勝戦でも先行し、川越宏臣(東京・125期)の初優勝に大きく貢献する走りをみせていた。

  「今回は師匠との2回目の師弟あっせんで、昨年のルーキーシリーズ以来。デビューして成長した姿をどれだけ見せられるかですね」

  今シリーズは師匠である太田真一(埼玉・75期)との師弟あっせんで、級班が関係のないPIST6では同じレースを走る可能性も出てくる。またこれまでに参戦した2開催では、いずれも2日目の順位決定戦で白星を挙げたものの、予選敗退が続いているので、師匠のいる今開催ではこれまで以上の結果を残したい。

中田真弘記者

2025年2月28日 15時18分

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