同門コンビが魅せる ~小倉競輪場~
決勝戦は伊藤温希、川野深との3分戦
11月9日から小倉競輪場で開催されているミッドナイト競輪は11日に最終日を迎える。チャレンジ戦に出走していた新人は全員が勝ち上がり、熊本の同門コンビは決勝戦で結束することを誓った。
前回りとなった中山遼太郎(熊本・121期)は「連日ラインで勝ち上がるためにも突っ張り先行で戦いました。長い距離よりも短い距離でダッシュを生かした走りが得意なんですけど、今後を見据えて長い距離を踏んでいる。ただ、決勝は優勝を狙っていきたいですね。米村さんが付いてくれるみたいなので、二人で決まればいい」と心中を教えてくれた。
番手回りの米村光星(熊本・121期)は連勝で勝ち上がり、今回がデビュー初優出。番手回りは初めてとなるが「遼太郎と連係できるのは嬉しいですね。自分はアマチュア時代が長くて先に師匠の(西島)貢司さんにお世話になっていて、遼太郎は後から入ってきて練習もあまり一緒にできていない。決勝に上がれば連係できると思っていたし頑張りました。チャンスの位置だと思うし、しっかり付いていけるように頑張ります」と好連係を約束してくれた。
チャレンジ決勝戦は8レース(発走予定時刻23時00分)に行われる。結束した熊本コンビの走りに要注目だ。