小倉バンクではいまだ負けなし

　2月5日（日）から小倉競輪場で開催されているミッドナイト競輪F2シリーズ『オッズパーク杯』は7日（火）に最終日を迎える。チャレンジ決勝戦に勝ち進んだ地元の中川聖大（福岡・121期）は2場所連続の完全優勝に向けて気合十分だ。

　前検日から「師匠（吉岡稔真氏）からそろそろ上（1、2班戦）に上がれと言われた。なので、今開催（小倉）と次走の立川で9連勝を決めます」と意気込んでいた。

　その言葉通り、初日は強烈なまくり、準決勝はペース先行で連勝を『5』に伸ばしたが、準決勝のレースでは反省点があった様子。
　「踏み返しが悪かった。出切ってから流し過ぎましたね。連日、展開もあるけど、全力で踏めていない。その辺が決勝でどう出るか」と反省を踏まえて決勝に挑む。

　「単騎と思ったら北村（篤）さんが付いてくれてありがたい。長松君と大平君が単騎になったのもかなりでかいですね。何が何でも次走の立川で特別昇班をしたいので、決勝はどんな展開でも勝ちますよ。相手がどういうレースをしても11秒前半でまくれば大丈夫」と自信たっぷりだ。有言実行の2場所連続完全優勝を成し遂げるか要注目だ。

　チャレンジ決勝戦は8レース。発走予定時刻は23時10分となっております。

• 選手詳細データ

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  中川聖大 選手福岡・121期