同期を撃破して価値あるV

　2月5日（日）から小倉競輪場で開催されているミッドナイト競輪F2シリーズ『オッズパーク杯』は7日（火）に最終日が行われて第8レースのチャレンジ決勝戦では矢部駿人（岡山・121期）が正攻法からの突っ張り先行で別線を完封。デビュー後、初めての優勝は完全制覇となった。

　「中川君がスタートで中団を取ったので動かないだろうと。単騎の2人も無理にカマシてくることもないと思っていなので、想定していた展開になった」とレースを振り返った。

　「先輩からもそろそろ優勝しろよって言われていたけど、自分としてそこは意識せずにラインで決まる走りをしようと。その通りのレースができた。初優勝も、もちろん嬉しいけど、それ以上にラインで決まったのが嬉しい」と初優勝と共にライン決着に導けたことに笑顔を見せた。

　「なかなか優勝できなかったけど、あまり意識はしていなかった。次走の取手でも変わらず、ラインを意識したレースをしていきたい」と次走の抱負も語ってくれた。

• 選手詳細データ

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  矢部駿人 選手岡山・121期