森本桂太郎が別線を封じる逃走劇 ~大宮競輪場~

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森本桂太郎
準決も突っ張り先行で別線完封だ
予選の逃げ切りで感触つかんだ

 3月24日(金)から開催されているモーニング7は25日(土)に2日目を迎える。今シリーズは121期が4人参戦していたが、初日の1レースで小榑佑弥(新潟)が落車失格で脱落した。予選を首位で突破した残りの3人は、それぞれ別れて準決勝に挑む。初日に突っ張り先行で同県の先輩と決めた森本桂太郎(愛媛)は準決も迷わず主導権で押し切りを目指す。

 「大宮は今回が初めてだったので、バンクの感触をつかむ意味も含めて長い距離を踏む作戦でした。明星さんとワンツーは決まったが、出切れば川本さんも連れて3人で決めたかったですね。最後は少しタレた感じがあったので修正をしたい」と話す。

 予選を逃げ切ったことでバンクは攻略したとは思うが「準決も油断せず駆けてラインで決める走りをします」と気持ちを引き締めてレースに臨む。

永岡孝史記者

2023年3月24日 14時45分

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