大学時代の同級生2人が単騎戦 ~松戸競輪場~
吉田&棚瀬「単騎で後悔のないように走る」
7月27日から松戸競輪場で開催されているF2ガールズ・『第7回WithDreamCup』は28日に2日目が終了。明日29日のチャレンジ決勝では123期が3名決勝に進出。共に単騎となった棚瀬義大(岐阜・123期)と吉田晏生(埼玉・123期)は朝日大学の同級生だ。
連日、レース内容満点の走りを披露している棚瀬は「風は強かったけど、残り2周のペースが緩かったので脚を使わずにいけた。後ろに3車ついてくれたので簡単には別線もこれないだろうなと。初日より良く脚が回った。周回のときに多くモガいたのが良かったと思う」と準決を終えて納得の表情を見せた。
「連勝は意識していないですね。大学が同じ吉田君との対戦はやっぱり意識する」と同期同級生の存在はやはり気になる様子。
対する吉田晏生は「動いた時に後ろが粘られてラインで決められないレースが自分の中で一番嫌いなのにそのレースをしてしまった」と後ろを競らせてしまった準決を振り返り猛反省していた。
「コンディションは悪くないから切り替えて決勝を頑張りたい。棚瀬君とは大学が一緒で種目は違ったけど一度も勝った記憶がない。彼に少しでも近づきたいですね」とこちらもライバル心を燃やしている。
別線には鳥海創と菅田謙仁の機動型もいるが、大学時代に切磋琢磨した棚瀬と吉田の2人が互いに単騎でどういうレースを繰り広げるのか注目したい。
チャレンジ決勝は10レースで発走予定時刻は19時29分となっております。