吉田晏生がホームで完全Vを飾る ~大宮競輪場~
進撃の巨人が同期を撃破
11月4日(土)から大宮競輪場にて行われているチャレンジだけのモーニング7は6日(月)に最終日を迎える。今シリーズは123期の新人が5人参戦していたが、決勝に駒を進めたのは吉田晏生(埼玉)と松田昂己(茨城)の両者だけとなった。
10月の富山決勝では吉田と松田は連係して松田を目標に吉田が優勝したが、今回は別れてそれぞれ自力勝負となった。
吉田は「準決は新人らしくないレース運びになってしまった。本当なら突っ張らなければいけないですよね。ただ、茂木和臣さん(埼玉・63期)とワンツーが決まってホッとしました。10月の富山では松田君に頑張ってもらったが、今回は先輩たちの了解を得て自力で戦います」と地元完全Vに向けて意気込んでいる。
松田は「富山の決勝は2周先行で吉田さんに勝ってもらえた。今回も番手を回ればいいのに(笑)。初日はバンクが重く感じたけど、準決は展開も向いてくれたし少し軽く感じましたね。前を取りに行ったが他の人たちは早すぎです(苦笑)。別線での勝負となったので僕も力を出し切ります」とキッパリ。