石田典大が積極策で同期を撃破 ~川崎競輪場~
自慢の強地脚が唸りを上げる
11月11日(土)から川崎競輪場にてF2ガールズシリーズが開催されており、13日(月)に最終日が行われる。チャレンジ決勝には123期の尾方祐仁(岐阜)、村上翔馬(兵庫)、石田典大(東京)が進出を決めた。尾形もピンピンだが、パワフル先行で連勝した石田に注目。
初日は「スタートを取ってもらえたので普段通り戦えました。風は弱まったので影響はなかったですね。今回から新車を試しているが感じ良く踏めています」と別線に隙を与えず突っ張り先行で力強く押し切った。2日目は「後ろ攻めは想定内の展開で、作戦通りHSで出切れました。ラインで決められたのは良かったし安心した」と好感触で圧倒している。
決勝は同期の尾方、村上にもラインができて三分戦。「2日間いい感じで踏めているし、自分に工藤考生さん(埼玉・90期)と木村健司さん(埼玉・85期)が付いてくれて3車ラインは有利ですね。訓練所では尾形君と村上君の方が強かったのでコテンパンにやられていたからリベンジします」と話してくれた。