岡崎陸登は持久力に自信ある ~松戸競輪場~
初優勝に向けて全力を尽くす
2月10日(土)から松戸でF2ガールズナイターが開催されていて12日(月)は決勝戦が行われる。ガールズとA級1、2班も見応えあるレースになりそうだが、チャレンジ決勝から優出に成功した岡崎陸登(愛媛・123期)にスポットを当てる。
前検日には「デビューから半年以上が過ぎてレースの流れがやっと分かってきました。まだ優勝経験はないけど、今は焦らず力を付けることに専念しています。中距離の競技をやっていたので持久力はソコソコですが、トップスピードが課題です。練習は基本、叔父の岡崎昭次(67期)と弟の三人でやっている。パワーMAXもやりますが街道中心です。外乗るのは危ないと言われていますが、自転車に乗るのが好きなんです(苦笑)」と近況の報告をしてくれた。
「松戸は2回目で33を走る機会が少ないですが、昨年11月の奈良ではピンピンで優出できた。レースは突っ張る組み立てを多用しているし、今回の松戸は頑張りたい」と気合を入れた予選はまくり返し、準決は2周先行で吉田彰久(香川・80期)の追撃を微差で振り切って連勝で決勝進出。決勝で同期の望月湧世(静岡)と佐々木祐太(岩手)を相手に初優勝を完全Vで飾るか注目したい。