準決勝は同期の櫻木雄太と激突

　2月19日から小倉競輪場でミッドナイト競輪が開催されている。オープニングレースに登場した岡部伶音（123期・福島）は豪快なカマシでライン決着に導き、落車明けの不安を払拭した。

　レースを終えた岡部は「落車明けだったし緊張しましたね。相手の出方次第では突っ張りも考えていたんですけど、カマシの方が勝率が高いので落ち着いて仕掛けました」と復帰戦の1着に安堵した様子。

　昨年7月の本格デビューから、誘導員早期追い抜きによる斡旋停止や前回の落車など順風満帆とはいかないが「あっせんが止まっている間は師匠（父・岡部芳幸）にも色々アドバイスをもらって。ようやく走れるようになって、前回は落車してしまったので。今回はしっかりと走り抜きたいですね」と前を向く。

　20日に行われる準決勝は4レースに登場。同期の櫻木雄太に真っ向勝負で連勝を狙う。

• 選手詳細データ

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  岡部伶音 選手福島・123期