松本昂大が本格デビュー戦で好内容の走りを披露 ~小倉競輪場~

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松本昂大
予選を終えて、写真撮影に応じる
準決勝では地元の高田真幸とワンツーを目指す

 7月1日から小倉競輪場でミッドナイト競輪チャレンジシリーズが開催されている。4レースに登場した松本昂大(長崎・125期)は赤板過ぎからの突っ張り先行で別線を完封し、2着で予選を突破した。

 前検日のインタビューでは「父親が自転車競技をやっていて、小学生の時から競輪選手を目指していました。先行でやっていきたいし、目標は新山響平選手のような選手になりたいですね」と輪界トップの先行選手を目標に、気合十分で本格デビュー戦を迎えた。

 予選では前受けからハイペースでの突っ張り先行で別線をまくらせず、着以上の猛アピールし「ちょっと踏み過ぎてしまいましたね。まだペースの緩急が出来ていないので。シッティングしてからはいい感じで踏めたけど、最後の踏み直しですね」とレースを振り返り、自信の課題も明確。

 準決勝は6レースに登場。先を見据えたスケールの大きな走りで、決勝進出を目指す。

及位然斗記者

2024年7月2日 00時24分

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