岡部陸斗は本格デビュー戦を逃げ切り快勝 ~大宮競輪場~
ライン戦で力を発揮した
7月19日(金)から大宮競輪場でF2チャレンジ戦がモーニングで開催され、第2レースで本格デビュー戦を迎えた岡部陸斗(栃木・125期)が、先行職人の大沼孝行(74期)を封じてデビューウイン&バースデー勝利をつかみ獲った。
「前が取れたので作戦通り戦えました。突っ張ってからもペースで踏めた。ルーキーシリーズの時はすぐに相手に来られて先行できなかったが流しながら駆けられました。ただ、もう少しペースを上げないとダメですね。それで相手を引きずり回すぐらいの走りをしたいです」と理想の走りには遠かったみたいだ。
「ホームバンクが宇都宮なので、それほど直線が長いとは感じなかったです。これからもラインで決まるような走りを続けていきたいと思っています」と、これからの長い競輪人生が始まった。