反省点を修正する入田龍馬 ~松戸競輪場~
地脚を強化できれば上でも戦える
松戸競輪場ではモーニング開催が行われ初日の競走が終了。第2レースでは入田龍馬(鹿児島・125期)が突っ張って逃げた國井裕樹(神奈川・113期)を6番手からのまくりを決めたが反省点を話す。
「打鐘で駆けようと思ったけど、行きづらくなってしまった。早めに行けたら良かったけど良くないですね」。良くないの点には理由がある。「アップの時間を長めにしないといけない。鹿児島は暖かかったので」。
確かに鹿児島と比べると松戸は気温が低いだろう。それでも「400バンクに比べると走りやすい」と日ごろ練習している根占バンクは33バンクなので松戸とも共通点はある。
入田はダッシュ型だが地脚強化に努めている。「前半で脚を使っても後半でもつようになれば。それに地脚を強化できれば上のクラスでも戦える」。
準決は同期対決で橋谷成海(埼玉・125期)がいる。初対決で橋谷が「日に日に良くなるタイプ」と話していたのを入田に伝えると「そうですね。僕も2日目の感じが一番良いです」と橋谷については把握済みのようでヒケも取らない。
1番車と内枠を生かせそうなのも利点がありそう。まだ初Vはないが連勝で勝ち上がっての決勝進出のチャンスは十分だ。
2024年10月22日 16時50分
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選手詳細データ
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入田龍馬 選手鹿児島・125期