ルーキーシリーズプラスが開催 ~京王閣記念~
全員単騎の超激戦
ルーキーシリーズプラスが、10月29日(火)の京王閣記念最終日6レースで行われる。エリートぞろいの125期のなかから、ルーキーシリーズで好成績を収めた7人が選抜されて走覇が争われる。
【コメント】
➀森田一郎 「S級は学ぶことが多い。A級とまるっきりレースが違う。隙がないですね。A級よりもメリハリを求められる。淡々と練習をこなしてきたし、体調は普通だと思います。同期のなかでS級に上がるのが一番早かったのは自分ですし、負けられないと思う。前回の2日目は出し切れずに終わったし、そこを重視したい」
②阿部英斗 「(前回は)A級1、2班でも脚は通用するっていう確信が持てたけど、決勝は弱さが出たと思います。競技と競輪は違うので、最初は苦戦したけど、今は対応できていると思う。元々中長距離をやっているので、長い距離は自信がある。体調も悪くないですし、ナショナルチームで練習して、仕上がっていると思います。経験してきたことを出したい」
③小堀敢太 「最近は構え過ぎるレースが多いし、優勝できないのはそこが原因だと思う。反省点が多いと感じます。一走、一走出し切ることが目標だけど、見過ぎてしまうことが多いです。スピードをもらって、そこから上げていくのが得意なので、流れがあるレースが好きです。京王閣は、風はあるけど、函館よりも軽いと思うし、走りやすい」
④川上 隆義 「奈良の初日、2日目は内容が良くなかったですけど、最終日は先行できたので。デビューしてから少しずつ成長はしていると思うんですけど、まだまだ甘い部分はあります。持ち味はダッシュかなと思います。体調は問題ないですね。本デビューが京王閣でしたし、他に比べて走り易いかなと思います」
⑤野村 賢 「前回は優勝できたものの、初日、2日目はありえないくらい最低なレースをしてしまった。それが心残りですね。今は予選、準決は先行して、決勝は同期と当たったら考えますけど、ホームとバックは取りたいですし、最低でもバックは取れるようにしているので。デビューしてから徐々に良くなってきていると思うし、それが成績と競走得点に出てきている。脚的にもレースの展開を読む力も」
⑥渡邉 壘 「落車のケガはたいしたことはなかったですね。ここまでは強度を下げた練習で、バンクには入らず街道で練習してきました。ここに来るのに優勝する気持ちできたし、状態は90%くらいですけど気持ちは100%です。京王閣は初めてでこの時期風が強くて重たいと先輩に聞いてきたけど、弥彦はめちゃくちゃ重たいので大丈夫だと思います」
⑦中島 淳 「前回は3日間師匠が誘導でいましたし、しっかり走ろうと。長い距離を踏めなかったし。もっと練習が必要かなと思います。実際デビューして難しいなと感じますし、課題が多すぎて一つずつクリアしている段階です」