水澤秀哉が決勝進出に集中 ~大宮競輪場~

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水澤秀哉
持っている武器を最大限に生かして決勝進出へ
仕掛け修正で準決に臨む

 7月5日(土)から大宮競輪場でチャレンジだけのモーニング競輪が開催されている。初日の127期ルーキー4人はそれぞれ奮闘したが、デビューウィンを飾ったのは吉田夢希斗(埼玉)と岩辺陸(静岡)の2人だけだった。それでも先輩の湯浅弘光(千葉・74期)に交わされたが、2着に粘り込んだ水澤秀哉(千葉)に話を聞いた。

 「スタート取って突っ張る作戦でした。メチャメチャ緊張してたので踏み過ぎてしまい最後はタレてしまった。500バンクの洗礼を受けてしまった」と短走路で練習していたが、直線が長い大宮バンクを攻略できなかった。

 「僕はカマシやまくりが得意なダッシュ型だけど、自分でレースを作りたいと思っている。2日目からは初日の走り方と直線の長さを考えながら臨みたい」と決勝進出へ向けて強敵・成海大聖(大分・123期)に立ち向かう。

永岡孝史記者

2025年7月5日 15時38分

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