逃げ切りで9連勝を決めた

　猿樂楓樹（127期・岡山）が26日決勝の久留米を完全優勝。3場所連続で完全優勝を達成し、27日付でＡ級2班への特別昇班を決めた。

　久留米決勝は2分戦の構成。ライン5車の先頭を任された猿樂は前受け。與古田龍門を残り2周で突っ張り先行態勢に入ると、打鐘3コーナーから再度巻き返してきた與古田に合わせてペースアップ。最終コーナーは番手を回った同期の小西涼太と一騎打ちになり、1車輪差で力強く逃げ切った。

　ルーキーシリーズ後は秩序違反により4カ月間の自粛欠場となった猿樂。12月から復帰となり、本格デビューとなった伊東を完全優勝すると、続く取手、久留米も勝ち続けた。先に本格デビューした同期には出遅れたが、遅れを取り返すべく一気に次のステージへ駆け上がる。

• 選手詳細データ

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  猿樂楓樹 選手岡山・127期