news-detail-bnr
2026年2月22日 16時40分

単騎戦でも強気に駆けた矢部駿人 ~松戸競輪場~

117123
矢部駿人
初日特選でインパクトを残し準決も強気のレースをする

勝負しないと面白くなかった

 松戸競輪場では22日にモーニング競輪の初日の競走が行われた。A級1、2班戦による初日特選では単騎の矢部駿人(岡山・121期)が強気の仕掛け。五十嵐綾に踏み負け7着だったが競走内容は濃いものであり準決勝につながる走りだった。

 前検日、初日特選の並びが決まった時、矢部は単騎。改めて矢部に聞くと「(単騎なので)後方から(何人か)拾えるように」と冗談のように話していた。確かに単騎戦では積極的な矢部の持ち味は消されてしまう。ラインができてこそなので無理駆けはないと感じていた。
 しかし、レースが始まってみるとそれは違った。周回中は最後方だった矢部が打鐘前から仕掛けロングスパート。五十嵐と踏み合いを演じてみせた。「まくり追い込みでいけば、4着くらいは拾えたと思う。でも、勝負しなければ面白くないでしょう。状態はいいのか悪いのか分からないけど」。本人が納得しての走りなら着に関しては仕方のないことかもしれない。しかし、別線に脅威を与え準決勝にはつながるだろう。
 
 準決勝は初連係ながら梶原恵介が付く。梶原が番手の仕事をするのは矢部も心得ている。「今度はラインもできる。最低限の走りができるように頑張りたい」。控え目だが内に秘める闘志は強い。準決勝も力強い走りを心掛けるはずだ。

記者アイコン

木村貴宏記者

開催情報

関連記事