全プロ記念競輪が開幕 ~武雄競輪場~

左ヒジの手術を行った脇本雄太が61日ぶりに復帰
5月23日から武雄競輪場で全プロ記念競輪が行われる。今シリーズは2日間の短期決戦で、初日は10レースから12レースが優秀戦で、2日目のスーパープロピストレーサー賞への切符を賭けて熱いバトルが繰り広げられる。
11レースに登場する脇本雄太(94期・福井)はウィナーズカップの3日目に落車のアクシデントに見舞われて長期離脱を余儀なくされたが、左ヒジの手術を経て61日ぶりに復帰する。今年は和歌山記念、いわき平記念と記念を連続優勝し、熊本で行われた全日本選抜競輪を優勝しているが、どこまで状態を戻せているかが気になるところ。
「(前回の落車の怪我は)右側だったけど、(昨年に怪我をした)左のヒジ関節に止めていたピンが飛んでしまった。そっちの方が(影響としては)大きかった。こればっかりは、気合でなんとかするしかない。ダービーの3日前に手術をして、その手術も悪化をしない方向でのものだった。悪化を防いだだけで、そのままだとヒジ関節がなくなると(医師に)言われた。ジムトレーニングは手術が終わってから、早い段階でやれた。けど、なかなかハンドルに手をかけるのができなかった。(ここの)出場もギリギリの判断でした。ただ、ここを走れるっていうことは、ポジティブに考えたい」
日本選手権を走ることは叶わなかったが、来月の高松宮記念杯を見据えて復帰を決意。本人もどこまでやれるかは手探り状態ではあるが、今シリーズの2戦で状態を把握して、次のG1に向けての足がかりを探る。
「高松宮記念杯から復帰できればと思って手術をしたので、思ったよりも早く復帰できたというよりも、復帰しようという決断をした感じですね。福井のバンクは改修中で乗れないですし、練習はワットバイク。自転車に乗るのは防府以来ですね。指定練習で乗ってみてまだ痛みもありますね。でも、なにか少しでもつかみたいと思ってきたので、走る以上はしっかりと頑張りたい」

細川和輝記者
選手詳細データ
脇本雄太 選手 福井・94期














