渡邉雅也が強敵撃破に成功して松谷秀幸とワンツー ~岸和田競輪場~

「このメンバーでワンツーができて自分でもビックリ」
6月17日に岸和田競輪場で第77回高松宮記念杯のシリーズ2日目が行われた。3レースの一次予選1に登場した渡邉雅也(静岡・117期)は、S班の吉田拓矢や、茨栃勢と別線勝負を選択した森田優弥。師匠を背にする酒井雄多もいたが、渡邉雅也が別線をまくって封じ、高配当を演出した。
後ろ攻めとなった吉田が切った上を森田が叩いて出たのが打鐘手前の2コーナー。一度前に出たら簡単に下げない森田を警戒していた渡邉はすかさず叩きに動いた。
「あそこは切らないと、突っ張られて後方で終わるので、切ってから、うまくまくることができてよかった」
最終ホーム手前で北日本ライン3車を受けて4番手を確保した渡邉は、空けた車間を詰める勢いで2コーナーからまくりを発動。後方からの仕掛けを待たずして、力ずくで車を持ち出した。
「(吉田)拓矢さん、森田さんに先にまくられてしまうと終わってしまうので、先に行こうと思っていました。ペースが速かったのでまくりにキレはなかったけど、結果、このメンバーでワンツーができて自分でもビックリですSS(吉田拓矢)の方を相手に積極的に仕掛けて着がいいのは、たまたまでもうれしいです。感触はものすごくいいと思う」
3日目は10レースの一次予選2で再び吉田と酒井とのマッチアップとなった渡邉。同じ南関地区の岩本俊介もいるが、つかみかけている手応えを確かなものにしようと総力戦を決意した。
「岩本(俊介)さんには申し訳ないですけど。自分でやりたい気持ちがあるので、自力自在に戦いたい。初日を走って自信っていうほどではないですけど、ここ(G1)でも自力で戦えるなっていうのは感じられた。ここでどれだけ存在感を出せるかだと思うので、積極的に動きたい」
同県の簗田一輝を背に、再び大立ち回りを披露する。

細川和輝記者
選手詳細データ
渡邉雅也 選手 静岡・117期

















