伊藤京介が特別昇班 ~武雄競輪場~

同期一番乗りで決めた
8月2日に武雄競輪場でF2ミッドナイトシリーズの最終日が開催された。7RにはA級チャレンジ決勝が行われ、伊藤京介(三重・129期)が逃げ切り完全V。これで7月佐世保、松阪に続く3場所連続完全Vを飾り、129期のルーキーの中で一番早くA班2班への特別昇班を決めた。
決勝戦は同期の児玉東次郎(岐阜)が赤板で前に出て、最終ホームから伊藤が一気に叩き返す。伊藤の仕掛けには織茂雄一郎(山梨・125期)が器用にスイッチして後位を追走する形となったが、ゴールまで伊藤の勢いが衰えることなく、織茂の差し込みを許さぬ力強い逃走劇で優勝のゴール線を駆け抜けた。
養成所時代からロングスプリントを武器に戦い、逸材と言われていた一人だが、早速その真価を見せつけた。ここ3場所すべてのレースで最終バックを取る圧巻の競走内容。高い持久力とスピードを惜しみなく発揮しての特別昇班で今後への期待は高まる。タイムとレース内容を見れば、A級上位戦はおろか、S級戦でも即戦力だろう。先行型が手薄といわれる中部地区にとって、頼れるニュースターが現れた。

飯田康太記者
選手詳細データ
伊藤京介 選手 三重・129期















