news-detail-bnr
2026年8月14日 22時42分

『シャイニングスター賞』太田海也が堂々の逃げ切り勝ち ~松山競輪場~

124960
太田海也
表彰式で力強くポーズを決める太田海也
124961
2着の松浦悠士を1/8車輪差で振り切った

「未熟な自分には、大きな自信につながる1勝だった」

8月14日に松山競輪場で第69回オールスター競輪のシリーズ4日目が行われた。最終11レースの『シャイニングスター賞』は脇本雄太-古性優作の近畿両者が一番人気に押されていたが、中国ラインの先頭を任された太田海也がラインの厚みを生かしてレースを支配すると、そのまま力強く押し切った。

号砲とともに古性優作が飛び出して、脇本雄太-古性の近畿勢が正攻法に構える。近畿勢の真後ろからレースを進めた太田海也は打鐘手前の2コーナーから一気に叩いて先頭に躍り出る。打鐘過ぎ2センターから巻き返しを狙った深谷知広の仕掛けにピタリを合わせ切ると、そのままレースを支配した。

「近畿の3番手からレースを進められたらと思っていました。ラインの厚みで、(清水)裕友さん、松浦さんに付いてもらって、自分は自信のあるレースができたのかなと。調子が悪い時だったら(深谷に)出られている感覚だったんですけど、自分の調子も良く、後ろの2人の力もあり、なんとか先行できました。ラインがなかったら絶対に1着ではなかったですし、本当に2人のおかげです」

最終ホームからは犬伏湧也が抜群のスピードで前団に襲い掛かってきたが、番手の清水裕友が強烈なブロックを浴びせて退けた。

「(近畿勢との)二分戦なので、いつものスプリント競技でやっているスプリントに、後ろに強い2人が味方でいてくれるということで、すごくアドバンテージがある中のレースでした。未熟な自分には、大きな自信につながる1勝だったと思います。後ろに助けられてですけど、逃げ切れて良かったです。ラインのみんなに、なにもしてもらわなくても、逃げ切れるようになりたいですね」

太田は昨年函館で行われた第68回大会のファイナリスト。今年に入ってからはG1の準決勝が壁となっているが、『シャイニングスター賞』を制した勢いと自信を胸に決勝進出を目指す。

記者アイコン

細川和輝記者

開催情報

関連記事