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2026年8月30日 18時11分

渡部幸訓が記念初制覇 ~前橋競輪場~

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渡部幸訓
気迫の走りで戦いぬた4日間
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渡部幸訓(9番)が渾身のハンドル投げで佐々木悠葵(1番)を差し切る

佐々木悠葵は惜しくも地元記念初Vならず

 8月30日に前橋競輪場で開設76周年記念『三山王冠争奪戦』の最終日が開催された。決勝は打鐘4角からスパートした佐々木悠葵を渡部幸訓が差し切りV。G3の優勝は21年の『国際自転車トラック競技支援競輪』以来、2度目となり、初の記念制覇を達成した。

【レース経過】
北日本勢を背にライン3車の佐々木が前受けからスタート。青板バックで先に切ろうとした浅井康太を佐々木が突っ張り、その上を青野将大が叩いて、番手の小原太樹と単騎の南修二が追って行く。佐々木は4番手に入り立て直すと、前との車間を詰めながら打鐘4角からスパート。小原のけん制を乗り越えた佐々木が最終2コーナーで先頭に立ち渡部が追走。最後は押し切り図る佐々木を渡部がゴール寸前で差し切った。

【優勝者 渡部幸訓インタビュー】
「車番がいいし、佐々木君の好きなところから初めてもらって、スタートからお任せでした。良いタイミングで仕掛けてくれました。ラインで出切れましたし。あそこでいかないとごちゃついてしまいますから、良いタイミングでいってくれました。佐々木君のまくりに口が空いたりしていたので、ニュートラルに入れながら追走していました。(最終)ホームの加速が苦しくて、締めて回らないと脚がある小原さんがきますからね。(阿部)力也も後ろにいてくれたので。力也には悪いけど、地元の佐々木君が頑張ってくれたし、4コーナーから苦しい感覚で、残しつつだったので、差せたかどうかは半信半疑でした。差した感触がなくて、ビジョンを見たら、自分が抜かれていたので、(記念を)獲れたんだなと思って安心しました。今回は北日本勢が少なくて、苦しい戦いでした。でもそれは事前にわかっていましたし、気持ちでは負けないようにと。準決勝も車輪が壊れて転ぶかもしれないけど、踏みやめずに何が何でも(決勝に)乗ってやろうと思った。初日は力也がついてくれたし、二次予選も小松崎(大地)さんが頑張ってくれて、背中を押してもらった。決勝も佐々木君が頑張ってくれて、力也が固めてくれて、ラインに恵まれたので感謝ですね。久しぶりの優勝でようやく、実感してきたというか、表彰式とかでじわじわと(実感して)ホッとしているというか、(記念優勝を)目標にしていたので、安堵ですね。宇都宮のトラック支援で優勝していましたけど、GIII(記念開催)はなかったので年齢的にも獲りたいと思っていたので優勝はうれしい。記念を優勝したことで、グランプリ出場を争っている北日本のメンバーが刺激を受けて勢いに乗ってくれればと思いますね」

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髙野航記者

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