松浦悠士が単騎まくりで初日特選を制す ~岐阜競輪場~

二次予選は売り出し中の猿樂楓樹と連係
9月26日に岐阜競輪場で開設77周年記念『長良川鵜飼カップ』の初日が開催された。初日は4Rの吉田有希と川口公太朗のワンツーを皮切りに地元勢が躍進。8、11Rでは地元トリオがそれぞれ上位を独占し、10名の地元勢が二次予選へ勝ち上がった。
12Rの初日特選は実力伯仲の一戦で、レース自体もそれを物語るように乱戦となった。主導権を取ったのはS級S班の嘉永泰斗。九州3車の先頭で果敢に風を切ると、内から山口拳矢がすくって、番手の山崎賢人をさばく。外からは新田祐大も襲い掛かるが、嘉永が合わせる。前団での決着かと思われたが、単騎の松浦悠士が後方から一気のまくりで前団を捕らえた。
「前々かなっていう感じでいたんで、(打鐘で山口と)併走になった。(山口)拳矢君が内に行ったので、あれなら下げてもいいかなって思った。(まくりの)タイミングは、もうワンテンポ早くてもいいのかなっていうのがあるけど、前団の様子を見ながら大事にいきました。新田さんを目標にして、(最終)3コーナーに入った時には行けるかなっていう感じでした。(前回の)富山よりいいけど、まだ納得ができていないところもある。ペダリングですね。(ペダリングは)踏み込んでいる時はいいんですけど、回している時とか周回中ですね。そうすればもうちょっとスピードが上がってくると思う」
二次予選で目標にするのは売り出し中の若手・猿樂楓樹。「(猿樂は)まだまだレースで甘いところがある。今日(初日)も竹澤(浩司)さんに出られたあとも、あれでゆるめられたら(別線に)かぶされて終わっていたと思う。あれは(竹澤を)合わせてほしい」と初日のレースを厳しくジャッジ。ただそれは期待の裏返しでもある。二次予選ではそれぞれの役割をしっかりこなして中国ワンツーで最高の結果を目指したいところだ。

髙野航記者
選手詳細データ
松浦悠士 選手 広島・98期
















