必勝を誓う尾崎睦 ~京王閣競輪場~

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尾崎睦
決勝は会心のレースで4連続Vへ
見据えるは競輪祭での一発勝負

 京王閣競輪場で行われている『後閑信一名輪会杯&報知新聞社杯』は18日(水)に最終日を迎える。

 10レースに行われるガールズ決勝は順当に無傷で勝ち上がった尾崎睦(108期・神奈川)がV争いの中心。

 予選の2走では人気に応えてきたが、連日、レース後はすっきりしない表情。「どうしても警戒されてしまうから仕方ないが最終バックを取れていないので」と仕掛けが遅れていることに納得がいかない様子。「今はグランプリよりも1戦1戦をしっかりですね。来年が平塚でグランプリが決まっているので、そこに向けてですね。(今年のグランプリ出場には)競輪祭で勝負」と大舞台を見据えた計画を進める。それだけに「こんな競走では厳しい。脚は悪くないし、決勝こそはしっかりと自力で積極的に」とグランプリの大舞台に再び戻るべく、4開催連続優勝は内容をともなった走りを披露して笑顔で優勝をつかむ。

角田祐馬記者

2021年8月17日 20時15分

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