尾崎睦が寄付を申し出る ~青森競輪場~

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尾崎睦
青森の方々のために優勝を目指す
青森県での豪雨被害に対して

 8月10日~12日にかけて青森競輪場で開催されているモーニング7で、2日目の第7Rに登場した尾崎睦(神奈川・108期)がレース後、「今回は寄付をしようと思っている」と今シリーズ開催後に賞金の一部を寄付することを申し出た。
 「今回は青森で豪雨の被害があった。こうやって青森競輪場にきたタイミングもあったし、走れることがありがたい。(選手として)自分でできることをしたいと思いました。金額は10万円にしようと思います。伊東に参加した時は熱海に寄付をしたことがあった。寄付先に関しては、関係者の方に相談したいと思います」。
 青森県では停滞する前線の影響で、開催期間中に雨が続いた。平年の8月1カ月を上回る降水量となっており、一部地域では河川の氾濫や土砂災害の被害も報告されている。選手個人の判断によるものだが、競輪選手として何かできることをしたいという尾崎の気持ちは青森の人々に必ず届くことだろう。

本吉慶司記者

2022年8月11日 12時31分

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