弾みを付けた小林優香 ~松戸競輪場~

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小林優香
自慢の脚力をフルに発揮
連勝へ意気込み十分

 10月15日(火)から松戸競輪場で始まった「スピードチャンネル・スカパー杯」F2ガールズシリーズ。

 オープニングレースを制したのは小林優香(福岡・106期)。打鐘で仕掛けた渡部遥の3番手に付けると、2コーナーからまくり発進。猛追する吉川美穂を振り切って2車単250円の人気に応えてみせた。
 「渡部さんが出るタイミングだと思ったので、少し引いてから外に持ち出して。内にいる吉川さんを封じ込めればと思いながら、うまく仕掛けていけました。思うように動けました」と想定通りのレース運びに笑顔。
 前検日には「中4日が続いているので疲れはある。けど、11月があっせん止まってしまうので。その分も走れるだけ走っておきたい」と競走続きのなかでも迷わず追加を受けて参戦していたが、初日から好発進。
 「いいレースができたので、勢いに乗って次のレースに臨める」と気持ちも乗っているだけに、再び持ち味発揮に期待したい。

角田祐馬記者

2024年10月15日 22時30分

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