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2018年2月13日

G戦の概定番組を変更

 平成30年度グレードレースの概定番組の変更が「第67回競輪最高会議」で決定し1月25日、JKAから発表された。平成30年度に実施するグレードレース(高松宮記念杯競輪、朝日新聞社杯競輪祭、GⅢナイター)の概定番組(勝ち上がり方式)が変更される。また、平成30年度朝日新聞社杯競輪祭にて実施するガールズグランプリ2018トライアルレース及びガールズグランプリ2018の参加選手数及び選抜方法についても発表された。
 高松宮記念杯競輪については、平成29年度(第68回)開催から東西対抗という当該開催の特色を明確にするため概定番組を変更して実施したが、よりファンに楽しんでもらう番組を提供することを目的として、東西対抗戦という特色を生かしつつ、概定番組の一部を見直す。1初日に、「青龍賞(東)・白虎賞(西)」を実施してたのを、「特選(東)・特選(西)」に変更22日目に、初日特選1~4着と一次予選1着が進出する「青龍賞(東)」、「白虎賞(西)」を設定(二次予選のレース数は東西各3個レースから変更なし)3準決勝のレース数を東西各1個レースから東西各2個レースに変更する。
 平成30年度朝日新聞社杯競輪祭については、第64回競輪最高会議において、新規顧客拡大・電話投票拡大に繋げることを目的として「競輪界初のGⅠナイター」及び「ガールズグランプリ出場選手を最終決定する開催」として4日制から6日制に見直すことが決定した。この決定に基づき、競輪王座戦については、1初日~3日目はトライアル方式、4日目~6日目はトーナメント方式で実施2初日~3日目は競輪王座戦のトライアルを各日8レースと、ガールズグランプリトライアル各日4レースの計12レースを実施、4日目~6日目は競輪王座戦のトーナメントとして各日12レースを実施3初日~3日目の競輪王座戦トライアルでは、各選手2回出走し、4日目のトーナメントに向けてポイントを争う4これにより競輪王座戦の正選手が最終日まで完走した場合の出走回数は5回となる。一方、ガールズグランプリ2018トライアルレースは、グループA、Bそれぞれ14名の計28名を、1平成30年1月から8月までの期間(選考期間)における平均競走得点の上位者14名を選抜2選考期間における選手選考用賞金獲得額上位者を1で選抜した14名を含めて28名選抜。そして、ガールズグランプリ2018トライアルレースのグループA、Bの各優勝者2運営調整部会が特に認めた選手3平成30年1月からガールズグランプリ2018トライアルレース最終日までの期間における選考用賞金獲得額の上位者から順次、ガールズグランプリ2018参加選手として選抜する。
 平成30年度GⅢナイターは、2競輪場で計4節開催を実施することとなり、14月7日~10日の川崎24月26日~29日の函館36月2日~5日の函館48月9日~12日の川崎で実施される。このうち1、3についてはS級12R制で実施されるが、2、4についてはS級9R、ガールズケイリン3Rで実施される。ガールズケイリンについては、初日と2日目に予選1、Ⅱを3レース、3日目に準決勝2レース、最終日に決勝を行なう。

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