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2018年10月25日

脇本雄がケイリンで金メダル

 2018―2019トラックワールドカップ第1戦がフランス・パリで10月19日~21日に開催され、男子ケイリンで脇本雄太(福井・94期)が昨シーズンの第4戦チリ・サンチアゴ大会に続く自身2回目の金メダルを獲得。オリンピック出場枠を争うシーズンにおいて、最高の開幕戦となった。各国は、現在のチームのコンディション、獲得できているポイントなどを考慮しながら、出場大会を決めていくが、今回のパリ大会は、本場ヨーロッパの大会であり、強国が勢ぞろいする一方、日本勢は、中距離チームが初戦をスキップし、短距離チームは昨シーズンの実績や国内選手権の結果などを考慮したメンバーでの参加となった。今大会は、男女共にチームスプリントの出場は見送り。男子ケイリンには、脇本と、昨年の世界選手権銀メダリストの河端朋之(岡山・95期)が出場。予選5着、敗者復活1着、準決勝3着で決勝に勝ち上がった脇本は、最終3コーナー付近で一気に前に出ると、そのまま後続選手を寄せ付けずに快勝。「1回目のメダルがまぐれではないと証明できて良かった」と喜びを語った。なお、日本人選手の競技成績は次のとおり。【男子ケイリン】1脇本雄太10河端朋之【スプリント】20深谷知広(愛知)22河端朋之26脇本雄太【女子ケイリン】7小林優香(福岡)12太田りゆ(埼玉)【スプリント】13小林優香25太田りゆ

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