一宮競輪場跡地に、名古屋競輪組合を管理施行者とする場外車券売場「サテライト一宮」が開設されることが決まり３月15日、ＪＫＡから発表された。所在地は愛知県一宮市羽衣二丁目５番８。延床面積１４８９・６㎡で、座席数３０５席。座席の内訳は１Ｆに１０９席、２Ｆに１００席、（Ａ指定席が48席、28席内ペア４席のＳロイヤルシート、４室のＰプレミアムルーム）、屋外に96席となっている。窓口は24窓（自動機21窓、有人窓口３窓）。交通の便は、名古屋高速道路では、一宮ＩＣ下車、２つ目の信号（富士３丁目）を左折。１５５号線沿いに約１㎞。名神高速道路では、一宮ＩＣから岐阜方面へ約５㎞。東海北陸自動車道では、一宮木曽川ＩＣから名古屋方面へ約８㎞。電車だとＪＲ名古屋駅からＪＲ東海道本線を岐阜方面へ新快速で尾張一宮駅まで約10分。尾張一宮駅から無料送迎バスで約10分。７７８台が収容可能な駐車場、１００台が収容可能な駐輪場がある。４月４日の武雄記念（ＧⅢ）初日より発売が開始される。一宮競輪場は14年３月をもって本場開催が休止となった後も一宮市が管理し、施設は残されて競輪場外車券売場として運営されていたが、この度、公募により跡地の売却が決まったため、その一部に「サテライト一宮」が新規で設けられることとなった。