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2019年3月20日

短期登録選手、今年は7名が来日

 「短期登録選手制度」によって来日する2019年出場予定選手(男子)及び実施概要が2月26日、JKAから発表された。本制度により7名の選手が来日し、6カ月間(4月~9月)のうち希望する3カ月以上の期間において日本国内での競輪へ出場することとなる。
 来日が予定される7選手は、テオ・ボス(オランダ・来日8回目)、ジョセフ・トルーマン(イギリス・来日2回目)、マシュー・グレーツァー(オーストラリア・来日2回目)、マティエス・ブフリ(オランダ・来日5回目)、シェーン・パーキンス(オーストラリア・来日9回目)、シュテファン・ボティシャー(ドイツ・来日3回目)、デニス・ドミトリエフ(ロシア・来日5回目)のすっかりおなじみの実力者達。4年連続8度目の来日となるボスは、18年もケイリンエボリューションを含め7V。トルーマン、グレーツァーは初来日だった昨年はケイリンエボリューションを含めそれぞれ優勝3回、9回。グレーツァーは世界選手権大会2018のスプリント王者の実力をいきなり見せ付けた。そして、昨年が4年連続の来日だったブフリは、取手国際自転車トラック競技支援競輪(GⅢ)に、ケイリンエボリューションを含め8回の優勝と外国勢のエースに相応しい活躍を見せた。2018―2019シーズンの競技に関しては、ブフリが、2月27日~3月3日に行なわれたトラック世界選手権大会2019(ポーランド・プルシュクフ)のケイリンで金メダル、1回戦を走ったチームスプリントでも金メダルを獲得している。ワールドカップでは第3戦、第4戦のケイリン、第4戦のチームスプリントで優勝。他ではボスが世界選手権の1㎞TTで銀メダル、ワールドカップ第6戦のケイリンで優勝、グレーツァーがワールドカップの第1戦、第2戦、第3戦のスプリントで優勝、ボティシャーが世界選手権のケイリンで銅メダル、ドミトリエフがチームスプリントで銅メダルを獲得している。4月のあっせんもすでに発表されており、次の通り出場する予定となっている。
 ▽ボス大宮11~13、広島19~21▽パーキンス広島19~21、佐世保28~30▽ボティシャー松戸ナイター7~9▽ドミトリエフ青森16~18、佐世保28~30▽ブフリ青森16~18、伊東GⅢ25~28▽トルーマン大宮11~13、伊東GⅢ25~28▽グレーツァー松戸ナイター7~9、伊東GⅢ25~28

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