banknews

2019年9月6日

日本競輪選手養成所第119、120回選手候補生入所試験の応募状況

 日本競輪選手養成所(滝澤正光所長)第119回(男子)選手候補生入所試験の応募状況がまとまり9月6日、JKAより発表された。それによると、7月1日から8月21日の期間、選手候補生募集(募集人員は70名程度)を行ったところ、全国から348名の応募があった。そのうち技能試験が285名、適性試験は63名で全体の倍率は5・0倍となっている。応募者の平均年齢は技能試験が21・7歳、適性試験が23・5歳、全体では22・0歳だった。自転車のトラック競技以外のスポーツ競技大会において優秀な成績を収めた者を対象とする適性試験の第一次試験免除者は4名で、柔道、ウエイトリフティング等の経験者からの応募となっている。一方、技能試験については試験免除制度を設けていない。なお、第一次試験は10月21日~25日(受験生ごとに当該日程うち一日を試験日として日本競輪選手養成所入所試験委員長が指定する。また、受験生は、実技試験の前日に前日検査を必ず受けることとなっている)に小倉競輪場(北九州メディアドーム)で技能試験が実施され、10月9日に日本競輪選手養成所で適性試験が行われる。第二次試験は12月4日に技能試験、12月4日~5日に適性試験が実施され、最終合格発表は2020年1月16日。また、特別試験(オリンピックや世界選手権競技大会、ワールドカップ大会等、世界を舞台に優秀な成績を収めた者が対象)の応募期間は7月1日から2020年3月18日までとなっており、9月6日現在応募者はいない。
 併せて日本競輪選手養成所第120回(女子)選手候補生入所試験の応募状況もまとまり同日、JKAより発表された。7月1日から8月21日の期間、選手候補生募集(募集人員は20名程度)を行ったところ、全国から48名の応募があった。そのうち技能試験が35名、適性試験は13名で全体の倍率は2・4倍となっている。応募者の平均年齢は技能試験が21・9歳、適性試験が21・5歳、全体では21・8歳だった。自転車のトラック競技以外のスポーツ競技大会において優秀な成績を収めた者を対象とする適性試験の第一次試験免除者は3名で、ソフトボール、競泳、スピードスケートの経験者からの応募となっている。一方、技能試験については試験免除制度を設けていない。なお、第一次試験は9月28日、29日に技能試験(28日が前日検査、29日が実技試験)、9月28日に適性試験がそれぞれ日本競輪選手養成所で行われる。第二次試験は11月27日に技能試験、11月27日~28日に適性試験が実施され、最終合格発表は2020年1月16日。また、特別試験の応募期間は7月1日から2020年3月18日までとなっており、9月6日現在応募者はいない。

ページトップへ