８月29日～31日に開催された武雄競輪ＦⅠ「オッズパーク杯」で優勝した柴崎淳（三重・91期）が獲得した賞金の一部を寄付した。次回出場の松阪競輪「第35回共同通信社杯（ＧⅡ）」の前検日（９月12日）に、松阪競輪を通じ、令和元年８月（九州北部）豪雨災害義援金として寄付したもの。８月27日頃からの大雨で武雄市を含む九州北部では浸水等の大きな被害が発生し、柴崎が走った武雄競輪は初日（８月28日）が中止順延となる中での開催だった。寄付に際し、柴崎は「８月の九州北部豪雨災害で亡くなられた方々へ心からお悔やみ申し上げます。自分は武雄競輪に参加中で、順延もありましたが、大変な状況の中で開催していただき、優勝することができました。心ばかりではありますが、賞金の一部を寄付させていただき、被災地の支援に充てていただければと思います」とコメントしている。