西田優大 選手 スポット・インタビュー

力の差を痛感した2度目のG3

西田優大
西田優大

 8月に3場所連続の完全VでS級に特進。ステージを上げても先行のスタイルは変わらず、クラスの壁を感じさせない走りを見せている。9月向日町記念は424で初のG戦線で準決に進出した。2度目のG3、京王閣記念でも準決まで勝ち上がった。
 「(初日は)しっかり仕掛けられたけど、(最終)4コーナーからタレたので、修正点ですね。(S級では)まだ周りにどんな感じなのかわかられていないので、やりたいように仕掛けられている。けど、仕掛けどころやクセをわかられた時の対応がまだできないと思う。S級でもやれているのは、たまたまですね」
 一次予選は打鐘過ぎに朝倉智仁を叩いて先行し、長い距離を踏んで直線で抜かれるも4着に残り二次予選に進めた。二次予選は同県のS級S班の松浦悠士を背負い2日目も主導権を握ったが、岩本俊介にのみ込まれた。それでも松浦の援護もあって3着に粘り込んだ。
 「岩本さんがいけば寺沼(拓摩)君は突っ張るだろうと思ってました。(赤板で)後方になり、見てしまうより出てから決めようと思った。(最終ホーム過ぎて)岩本さんを出させるつもりはなかったけど、岩本さんのスピードがすごかった。自分は沈むだろうと思って、松浦さんだけでも着に残ってくれればと。でも、松浦さんが残してくれようとしているのは走りながら感じました。前回(向日町記念)も今回も準決にいけたのは自分の力ではないです」
 準決勝では、新山響平や古性優作といったS班との力の差を感じたようだった。
 「(赤板から)高橋(築)さんが1回突っ張って、あのまま踏み合いになるとは思わなかった。あそこで脚を使って、全開だったんで新山さんが来た時はもういっぱ、いいっぱいでした。SSの人たちは強いです」 最終日は青板バックで車体故障。勝負に参加することなく、悔しいシリーズの締めくくりとなった。
 「(車体故障は)前輪が壊れました。体は大丈夫です。(理想のレースは)どんな展開でも勝てる選手になりたいですけど、まだまだなんで脚を使ってどこまでやれるかですね。(練習で心がけてることは)みんな強いんで練習でも力出し切れればと思っています」

2024年10月31日 更新