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- 的中率
- 7%
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- 回収率
- 42%
細川記者
優勝間違いなしと誰もが思っていた小嶋敬二がまさかの優参失敗で波乱の開催に。そうなれば地元宇都宮記念には出られないが、6月の高松宮杯に向け高いモチベーションを保つ1神山神山に絶好のチャンス到来。昨年の1神山1神山月高松決勝以来の優勝を勝ち取り弾みをつける。相手は連日逃げ切り勝ちで優参した好調な8山本山本と、久々の優参で意気揚がる6水谷水谷。8山本山本は柔軟な組み立て出来る強みもあるが、「後ろはしっかりしているし、自分の調子も良い。俺がレースを動かして見せ場を作る」と語る。6水谷水谷もいてペースに持ち込むのは難しそう。器用さ一番の1神山神山は「今回から山崎芳仁さんがいま使っているフレームにしました。フレームも軽いし車の伸びも良い」と〝川崎男〟の山崎芳仁のフレームを手に鬼に金棒だ。8山本山本と6水谷水谷どちらが逃げるにせよ、中団は楽に取れそうで好機にスパート。「差したと思った」と準決で1神山神山に肉薄した9尾崎尾崎が迫る対抗。再度6水谷水谷に任せる濱口の強襲も怖く、脚溜める7萩原萩原とともに押さえたい。