名古屋の共同通信社杯で鮮やかにビッグ初制覇を成し遂げた渡辺一が、晴れてロンドン五輪の代表に選ばれた。その渡辺と競技でくつわを並べて、世界に挑んだ3河端河端。昨年末の平塚で行われたナショナルチームカップでは、勝った渡辺を追いかけ２着。新田祐、中川誠のロンドン五輪代表選手や、井上昌、永井清のメダリストにも先着。そんな思いで圧巻だった初日特選のまくりを見れば、ただただ頷くしかない。
　前置きが長くなったが、脚力の絶対値が違う3河端河端の相手探しというのが結論。7吉田吉田が付け切れるのかが焦点。初日に隅貴史が3河端河端に離れているのを見れば、楽観はできず苦戦必至とみた。２着は別線から選ぶのが賢明か。