梶原亜が差す!
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松本記者
「きょうは前から全部突っ張るつもりでした」と、初日特選の1小原は、南関4車の重みをひしひしと感じての先行策。一度は鈴木雄一朗に出られたものの、叩き返して強風の中を果敢に逃げた。最終的には5番手をすんなり手に入れた鈴木のまくり追い込みに屈したが、戦う姿勢とケレン味のない仕掛けは準決に必ずやつながることだろう。
初日特選では1小原ラインの3番手から2着に食い込んだ9梶原が、ハコ回りの準決メンバーを見てニヤリ。
「1小原君とは1月の前橋の準決と決勝で走って以来。あん時はどこまで行っても抜ける気がしなかった。ただ、自分も復帰戦だったし、その時よりは全然いいですよ」
自力型にとっては打ってつけのドームから舞台は突風の舞う京王閣。そして9梶原は前橋よりも上積みは十分。この2つの材料を考慮すれば、今度は9梶原の差し切りだ。