門脇真が機動力を発揮

　レースを動かしそうなのは5門脇、7渡辺、4三宅の３名か。逃げの決まり手が多く、このメンバーの中で最も積極的なのは5門脇だろう。経験と巧さは7渡辺、デビューからまだ２走の4三宅は経験の差は否めないが何かをしようとする動きは決して悪くない。悩んだ末に5門脇を中心視。前走の松戸は２着、１着、２着の準優勝、全プロ競技で行われたカーネーションカップでも女子２期生の石井寛、梶田舞を相手に優勝するなど、近況は動きが良い。
　２着候補は経験と巧さでリードする7渡辺の一択。３着候補は手広くなるが、卒期決勝２着の4三宅、マーク巧者3松尾、最近は外を良く伸びる1田中、前走の静岡では積極的な姿勢を見せた2青木へ。