あえて差し目で

　一見してチャレンジ戦はどれもこれもアタマ鉄板みたいなレースの連続だ。この４レースも、とにかく静岡コンビでどうにもならないかなっていうメンバーだが、アタマ鉄板とは言い切れなさそう。もちろん、抜群の先行力で前走も優勝している2稲葉に逆らうのは得策ではないが、マークの4水野の近況充実ぶりも目を見張るものがある。５月静岡で完全優勝しているのだが、この時はチャレンジファイナルを優勝して特班した田中誇を連日差し切っているのだから、短走路だって言っても差し切りがあっておかしくない。まあ、差し切りの方が配当が付くだろうから、そちらを本線で行く。