地元の片寄雄がきっちり

　ここはもちろん地元勢が軸だが、7石橋が1片寄の前を回るとか。まあキャリアを考えれば驚くことではないのかも知れないが、今の1片寄の前を回るということならそれなりの覚悟はあるはず。脚を溜めてのまくり勝負なんかではないだろう。近況は酷いの一言だが、ダッシュはまだ錆びついていない。主導権を握って1片寄の勝利に貢献するのでは。その1片寄だが、初日は無念な結果だったが、案の定、愛敬博との先行争いで脚を使わされた結果で悲観するもので全くなかった。変に7石橋をかばっておかしな競走でもしない限り勝てる。相手としては9西村―2三谷にまず目が行くが、点数最上位の2三谷は前日落車だし、9西村もはっきり言って一時期の力強さはない。予選は北津留翼、屋良朝を相手に先行して出させず、伊藤正の勝利に貢献と悪い内容ではなかったもののどうだろう？　それよりも曲者の3松田に目が行く。予選は内から仕掛けた城幸に付け切れない展開に、すかさず追い上げを見せるなどなかなかの好気合ぶり。一発が不気味だ。