レベルが高い105回生
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権田記者
小林優香、石井貴子を輩出した女子106回生に比べると話題性には乏しいが、ハイレベルな105回生は黙って注目した方が良さそう。競輪学校の教官評も「105回生は飛び抜けた戦績、先行回数を残した生徒はいなかったが、それは全体のレベルが高かったから」というものだった。その言葉通り、デビューするや105回生は各地で大暴れしている。デビュー戦で優勝者が9人、しかも8人は完全Vというのだから驚き。で、このレースの5吉川もデビュー戦は112着。優勝はならなかったが、負けた相手は同期のナンバー1である地元の野口大だ。勝ち上がりの2戦の冷静沈着なレース運び、機動力を見る限り、ここで負けることは考えなくて良さそう。対戦相手には格上の4宮腰がいるが、実は4宮腰も熊本に参戦していた。ただ、4宮腰は準決を7着大敗。まともならさすがに5吉川も苦戦する相手だが、長欠明けの2戦目の4宮腰はまだ軽く見ても大丈夫なのでは。ということで素直に3阿部との表裏本線でいいだろう。