おぜん立てが整った吉田敏
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- 回収率
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権田記者
若手同士のやりあいや2段駆けもあった末の決勝戦。さすがに好メンバーがそろったが、中部勢、中でも2吉田には負けてる訳にはいかないおぜん立てが整った。A級時にべら棒な強さを見せていた6伊藤。昇班するや3場所連続で優参、しかも前走に続いて無傷での決勝進出となった。準決は小岩哲と軽く位置取り争いをした末のまくり勝負で、2吉田に迷惑をかけている。その分も決勝は全力投球だろう。3番手、4番手も5濱口、9坂上が固めるとあっては中部車券で勝負すれば間違いなさそう。ただ怖いのは前走の岸和田準決でのボティシャーとの好勝負がフロックではなかった4城。今回の準決も、七番手から一人だけ異次元の上がり11秒4の快速まくりを決めてみせた。ここも落ち着いて脚を溜められれば、一発が怖い。続くのも函館記念を優勝したばかりの3明田だ。さらに九州地区で下手なレースは出来ない1吉本も軽視するのは怖い。何だかんだでみんな脚があるS級の決勝だけにどう転ぶか。