大竹慎が突っ込む

　Ｓ級準決勝最終レースでは２度も落車があり、年末にろくなことがないなと思ってはいますが、『筆者の今年最後の予想レース』しっかりと狙っていきます。
　前置きにこの辺にして、２日間持ち前の先行力を存分に発揮して決勝まで登りつめた6竹田。確かに準決勝では落車もあり、少しは恵まれたかもしれないが、それでも押し切ってしまうのはさすがの一言。決勝では7小埜と2古性の負けん気が強い２人がいるが、臆することなく主導権を奪取してもらうことに期待。
　アタマは３番手の8大竹を狙う。準決では外並走に耐えて最終４角までは６番手も直線で得意の鋭い差し脚で１着の5中村に迫る２着まで伸びきっており、状態の良さと勝負強さを見せてくれた。決勝でも鋭く伸びて今年をＶ締めしてもらおう。
　連下は混戦になりそうで、番手の3小野はもちろんだが、強力本線の7小埜ラインから7小埜と5中村、ライン２車でも攻めてきそうな2古性、単騎の1橋本も怖く押さえておきたい。