地元作戦
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- 的中率
- 17%
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- 回収率
- 37%
久保記者
今シリーズの最終日は、南関でも別線、関東でも別線と、普段は同地区の選手が分かれて戦うことになったレースが目立った。
この決勝も、地元勢と静岡勢が別になって戦う。「昨日の友は今日の敵」ではないですがね、さて、あなたが2塩田なら地元勢相手にどう組み立てるでしょうかね?
選手でも、その辺は大きく性格や後ろ選手との関係でも変わってくるんでしょうがね…。
なぜこのような話を持ち出したかといいますと、1櫻川と7太刀川が唯一連係した1月の西武園決勝。結果、両者で共倒れだったのですが、その時の別線が神奈川勢と埼京勢で、1櫻川は先制した神奈川勢を中団から捲ろうとしましたが、大きくブロックされて不発。7太刀川は切り替え自ら捲りを試みたが不発。
西武園決勝の反省も踏まえて、1櫻川は2塩田を封じて強引にでも逃げるはず。そして、7太刀川が「今年2回の優勝は7番車」と強調していたので、ゲン良いオレンジ服で、4石井を連れ一気に踏み込みVをゲット。2塩田は捲り差し狙いで、3着に届くか、はたまた、データを信じて3着数が特に多い6石田や3藤森も欲しいところだ。