地元の赤井学がV
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- 的中率
- 17%
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- 回収率
- 37%
久保記者
2着続きの1赤井だが、状態は決して悪くない。今シリーズの二枚看板の一人でもあった三上佳孝を何とか残そうとする、待って待っての差し込みとなり致し方なしといったところだ。勝てるレースでは勝たなくてはいけない。しごく当然のことは、1赤井本人が一番わかっていることだろう。残念なことに、地元同士の三上は優参に失敗。その三上の悔しさは、1赤井にはよくわかるはずだ。
「今後捲りの決まり手を付けることがありますか」の筆者の問いに「自力の決まり手を一本つけることは、今後の番組の組まれ方にも多大に影響を持つので、その後が大変なんだよ」と最初はおどけていたが、間をあけて、神妙な面持ちにかわると「ほんとに大事なところでは仕方ないよね」とポツリ。
決勝は、南関地区で同期の6小泉と同乗が叶った。6小泉もデキがいいので、ある程度仕掛けてくれれば、その勢いをもらって十分に優勝のチャンスがあるだろう。が、6小泉は初日のように斬り込んだりとトリッキーな動きを見せることもあれば、北勢は4車の強力連合軍だ。隠れ持つ『まくり』を放つ瞬間は、ここではなかろうか? 4永山を連れ込むズブズブ本線に、お得意の『かんちゃん』を押さえよう。