番手の利!ブフリが有利
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- 的中率
- 17%
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- 回収率
- 37%
久保記者
前回の小倉決勝でも連係している3ブフリと5ペルビスが、今度は逆回りの5ペルビス-3ブフリの並びで決勝に望む。細切れ戦で、どのラインも、特に南関ラインは外国勢を警戒して仕掛けを早めてペースアップするので、結局、隊列が短くなり、外国勢の捲り頃になるだろう。5ペルビスが捲って、3ブフリが抜け出す。
流動的にせよ、真っ向勝負の敵わない7坂本か8上原かのどちらかが外国勢の後ろにビタリと付け回っている可能性もあると読んだ。7坂本は一瞬のキレ勝負になれば肉薄するだろうし、8上原は今回動きが機敏で2着に狙えるデキだ。つまり、勝負目は外国勢の「かんちゃん」となった。素直に考えれば、日本勢で力で敵うのは1海老根だろうが、6渡邉とは初連係で、二段駆けのタイミングはあまりうまくない点で評価をさげた。穴は地元で伸びるコースを知る4渡邊の突っ込みだ。